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== ふぐ調理免許 ==
第二次世界大戦後にふぐの中毒事故が多発し、1949年に「ふぐ取扱業取締条例」ができ、免許を持ったものでないとふぐを取り扱うことが出来なくなりました。
== ふぐほう丁師試験 ==
ふぐ調理師試験の事で 各都道府県により多少言い方が違うようですね。神奈川県ではふぐほう丁師試験といいます。学科と実技試験です。腕前が良くても学科試験で苦労する方もおりますが問題は実技試験です。実技は20分間!
(1)ふぐをばらばらにさばいて 名札を付ける
(2)皮を引く。一枚の皮を三枚におろすような感じです
(3)刺身を引く 合格ラインは10枚です 少ないと減点になります
以上を20分間で仕上げます。各6分間位で仕上げないと間に合いません。大変にあがってしまうので、もし指など切ってしまったらアウトになりますから、バンドエイドを2,3枚すぐに貼れる状態にして用意していました。
ふぐ試験の“前”に講習会が行われます。
料理人の道に入ってもすぐにはふぐなど 触らせてくれません。2,3年修行をしてからでございます。ですから講習会を受けに来られている方は皆さん板前さんばかりで、男の世界でございますから、女性は私の他には一人か二人だったと記憶しています。 (なにしろ30年も前の事ですので。)
講習会では板前さんは、ほう丁ケースから 自慢のほう丁を出していましたがそれを見ただけで圧倒されてしまいました。私は自分のほう丁は無く父のです。さらしに巻いて刃が通らないように新聞紙に包んでいました。父のほう丁は使い込んでありましたので、すぐ手に馴染みました。今思えば良いほう丁だったのかもしれませんね。
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